演奏時の正しい指の形を覚える練習カードを引っ張るような形で、第1関節を支える筋力をつけていきます。玉つき紐を使って、演奏時の丸い指の形を習得この練習はとても効果的で、手首でおさえつけたような硬い音から、伸びやかな音へと響きがぱっと変わります。 鍵盤の上を、横側から指で歩く手の甲の支えと、関節の支えがないとしっかりと歩かせることができないので、明るく響く音で演奏する際に必要な筋力を身に付けることができます。導入では子供にとって親しみやすく楽しいテキストを使用まず、音楽やピアノって楽しいな!と感じてもらえることが一番です。ソルフェージュのレッスンソルフェージュとは、楽譜を正確に読み、歌うことです。 これから音楽を学ぶ上での土台となるので、その生徒のレベルに合った課題をしっかり練習していきます。絶対音感の訓練和音を、色の旗を使って聴けるように練習していきます。高さの比較ではなく、響きから覚えることで耳が鍛えられていきます。 必ずしも最終的な段階の絶対音感を身に付けることだけが目的ではない、と当教室は考えます。 和音の響きを聴き分けることは、演奏にも直接的に役に立っていきます。 ロシア奏法を用いたテキストを使用国際的に活躍するロシアのピアニストたちの受けた教育方法が、基になっています。 最初は3の指だけで演奏し、手の甲の支えや腕の脱力、メロディーを美しくつなげて弾くことを体得していきます。 「ソルフェージュ・ドリル」を使用ソルフェージュ(楽譜を読んだり歌う力)と楽典(音楽に必要な知識)を効率的に学べるテキストです。 楽譜を書くことは、読むだけでは気がつかない部分まで注意力・考察力を必要とします。初見の練習初見とは、初めて見る楽譜を決められた時間内に頭の中で読み、弾かずにイメージをし、その後通して演奏をすることです。 楽譜を読む能力・スピードが向上します。 作曲の基礎を、楽しく学ぶまず和音の進行の、簡単なルールを学びます。 その和音に、合ったメロディーを考えていきます。 子供の創造力を刺激する作業なので、とてもいきいきと取り組んでいます。 演奏している作曲家や、その時代背景について学ぶたとえば、ピアノのレッスンの定番である「ブルグミュラー」。どんな人か知っていますか? 少し知識があるだけで、作品に関する理解がぐっと深まり、楽しくなります。目標を持ってチャレンジ小石川ミュージックアカデミーでは、年に1回の教室発表会(自由参加)のほかに、各種コンクール(ピティナ・コンペティション、ブルグミュラーコンクール、日本バッハコンクール、べーテンピアノコンクール、大人のためのアマチュア・ピアノコンクール等)に参加することもできます。 目標をもって取り組むことでレベルアップし、貴重な経験をすることができます。 もちろん、のんびりと細く長く続けることも、意義のあることです。その生徒さんの希望に沿ったペースで進めていきたいと思います。